黒人の歴史+ブルースの歴史
ここでしか学べないコースを取る!
ということで、春学期は、以下の2つの授業を取ることに決めた。
- African American History (アフリカン・アメリカンの歴史)
- History of the Blues (ブルースの歴史)
歴史ばっかりだー。こんなに歴史に興味をもつようになるなんて、生まれてはじめて!!今まで、全く興味がなかったのに。なぜか分からないが、今は歴史を知ることが、ものすごくものすごく重要な気がしてしまうのである。
「アフリカンアメリカン」の授業は、秋学期に引き続き。今回は、南北戦争後から。奴隷制度が廃止になり、これから自由の身になった黒人たちが、白人から猛烈な差別を受けるところからはじまる。そして、長い公民権運動を経て、学期終わりには、とうとう、オバマ氏までたどりつくのだー
Dr. Woodsが繰り返していた。
「We're living in the historical period, aren't we, young ladies? (われわれは、歴史的瞬間に生きている。そうだろ?)」
1月20日は、「Inauguration」(大統領初任演説)がある。なんと、トゥガルー大学は、ワシントンDCに向けてバスを出す。多くの学生や教員たちが、15時間かけてDCへと向かう。彼らの新しい大統領を祝いにいくのだ。(何も起こらないといいけどな・・・)
そして、「ブルースの歴史」。実は、これも、Dr. Woodsのクラス。はまりすぎ(笑)。私がついつい、「FUNKやSOULミュージックが好きなんです。」と口をすべらしたら、目をキラキラさせて、「絶対にこのコースを取りなさい!」と薦められてしまったのだ。
ブルースだなんて、あんた頭どーしちゃったの!?と思われるかもしれないが、実は、ブルースは、現在のロック、ジャズ、HIPHOPの源なのである。アフリカから連れてこられた黒人たちが、奴隷として働きながら、自分の祖国の想いや大事な人を思い浮かべながら、ギター1本で唄ったことから始まる。これを知らないで、HIPHOPが好きだ、R&Bが好きだ、と言ってられない。多くのラッパーやシンガーがどれだけ大きな影響を受けているか。
そのブルースが生まれた場所が、ここ、ミシシッピなのであるー!ミシシッピの中でも、ミシシッピ川沿いの貧しい地域「デルタ」。本家本元。
Dr. Woodsは言う。
「Delta in Mississippi is the most "South" on the earth. (ミシシッピのデルタが、地球上で、最も"南部"である。)」
HIPHOP(80、90年代)→FUNK(70年代)→SOUL(60年代)と遡ってきた私にとって、ブルースは新たなる領域。今いろいろ聞いてみているところだが、なんたって古くてYouTubeとかにあんまり載っかってない・・・苦笑。このままいくと、アフリカの音楽までいきそうね。
Dr. Woodsが、あまりにも嬉しそうに授業しているもんだから、学生たちがそれを見て笑っていた。顔中から笑顔がこぼれてた。あんなに嬉しそうに授業する人、今まで見たことない。彼の授業が人気があるのは、それも理由のひとつなんだろうな。
ここでしか学べないもの。身体中で吸収してみようか~
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コメント
いいな~そういう授業私も受けてみたい!
とくにブルースの歴史なんて、いいな~☆
実際に曲きいたりするのかな??
曲と言えば、Yes we can can (by Allen Toussaint)
っていう歌、きいたことある?
前に書いたYoung@heartという映画に出てきたの。
もとは古い曲らしいけど、2005年のハリケーンのとき、
チャリティー用のCD"Our New Orleans"に入ったの。
歌詞もよくて。(canが75回出てくる!)
昨日、can教えたとき、中1に聴かせたらかなり評判よかったよ。
いつか聴いてみてね。
投稿: sae | 2009年1月14日 (水) 22時26分
>saeさん
授業には、大きなレコードCDデッキ持参で、先生はやってきます。腕には、山ほどのCDを抱えて!笑
もちろん、授業では曲を聴きまくり。笑
これをアカデミックに見ていこうとするのが面白い。
Yes, we can can、Youtubeで聞いてみたよ~
Our New Orleansに入ってたのと同じかな??
Young @ heart、まだ観れてないんだけど、YoutubeでCM見て、手に入ったら絶対に見てみようと思った!!
投稿: yukky | 2009年1月15日 (木) 12時45分
さっそく曲聴いてくれてありがとう!
Youtubeのは、pointer sistersが歌ってるほう?
CDのは、Allen Toussanitという男性ヴォーカルなんだけど・・・
あの映画はよかったな~。
実話のせいか、時々思い出すよ。
合唱でロックを歌わせる(しかも年とった人たちに)というあの先生の情熱、ゆっきーの先生にも通じるものかも。
ロックやブルースをアカデミックに、っていいなぁ・・・
CDかかえて嬉しそうに授業してる先生、
なんか目に浮かびます。
その先生もゆっきーがいてくれて嬉しいだろうね。
投稿: sae | 2009年1月15日 (木) 21時30分
>saeさん
さっきメールしましたが・・・笑
私が最初に聞いていたのは、Lee Dorseyという人の「Yes, we can can」でした。
どれがオリジナルなのかな?
あぁ~おもしろい~ハマる~この音楽へ追及。笑
一生続けていけそう。笑
本当に、この授業では、先生が「教える」っていうよりも、「シェアしていこう~」っていう気持ちを感じます。
一方的じゃなく、しかも学生の興味を駆り立てる(私だけか?笑)すてきな先生です、Dr. Woods。
私、まだブルース初心者だけど、こっちで存分に吸収しまくってきます~今はまだ分からなくても、きっと将来になって、意味が分かるようになるかもしれないので!笑
投稿: yukky | 2009年1月17日 (土) 15時25分
こんにちは。
とても楽しく拝見させていただきました。これからも更新楽しみにしています!
僕もヒップホップのBlogをやっていますので、チェックしてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/danpgr/
投稿: Dan | 2009年1月22日 (木) 18時44分
>Danさん
はじめまして!読んでいただけてうれしいです。
また時々のぞいてみてください☆
Danさんのブログも拝見いたしました。
ヒップホップですね^^*
日本でのヒップホップの広まりをこっちの学生たちに話すと、ものすごく驚いています。日本でも聞かれてるの!?って。
音楽は、国と国とをつなぎますね。
これからもよろしくお願いします☆
投稿: yukky | 2009年1月23日 (金) 14時50分