カテゴリー「ミシシッピ」の30件の投稿

帽子屋さんでのできごと・つづき

音楽は人と人を繋ぐ

帽子屋さんの店長さんにCDをプレゼントしに行った。

私がアメリカに旅立つときにプレゼントしてくれて、それがすごい嬉しくて、勇気が出たから。

「帽子屋さんでのできごと」→http://funkyeducation.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_8260.html

今度はお返しに、アメリカ南部の、汗まじりのファンキーサウンドをお届けすることにした。

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このCD、ミシシッピ生まれのブルースマンの曲がたっぷり入っている。BBキングも、ロバート・ジョンソンもタイロン・デイビスもみんなミシシッピから。ミシシッピブルース協会がつくったCDで、会員のトゥガルー大学元学長ドクタースミスからもらった。日本にもブルースを知らせてくれと。ブルースが、アメリカ音楽のすべての源であり、もともとは、奴隷だったアフリカンアメリカンたちが歌いはじめたのだと。

当然わたしのことを覚えているわけがないと思っていたのに、

「あの、前にゲイターズのCDをいただいたんですが・・・」

とおそるおそる話しかけると、

「はいはい^^こんにちは。覚えてますよ。ニューオーリンズの話しましたよね。」

と返ってきた。ほんとすごすぎる。どーして覚えてるんだ。笑

CDをとても喜んでくれた。「うおーすげー」って。笑。よかった。

これからもすてきな帽子と、いい音楽と、あたたかい心で、人と人を繋いでいってほしい。

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ドクタースミスへ

ミシシッピブルースは今、表参道の帽子屋さんまで辿りつきました。

ブルースが、TOKYOに、そして世界に、笑顔をもたらしますよーに。

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ミシシッピワニはいるのか

沼地へ

ミシシッピワニがいるのか、どうなのか。これは非常に気になるところ。

ということで、最後の最後に、幻のスワンプ(swamp)に出かけた。ここには、ミシシッピワニがいるというのだ。

スワンプというのは、沼地という意味。しかし、ただの沼地ではない!なんと、沼地から木がにょきにょきと生えているのである!

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どうして腐らないのか。かなり樹齢が長そうな木もある。そして、新しい小さな木も延びてきている。

私が行った場所は、ナチェストレースパークウェイと呼ばれる国立公園内にある、サイプレス・スワンプ(Cypress Swamp)である。昔、パール川(Pearl River)という川が氾濫した際に、ところどころに水たまりを残していったことから、この沼地が生まれたようだ。今は、人口湖(Ross Barnett Reservoir)が作られたことで、氾濫は無くなったという。

この沼地には、ワニがいるらしい。ミシシッピにいるワニだから、ミシシッピワニに違いない。ワニは背中を少しだけだして、静かに体をひそめているために、見た目では、木の枝が浮いているようにしか見えないという。

目を凝らし、蚊の猛襲撃に耐えながら、じっと待ってみたが・・・ミシシッピワニは恥かしかったらしい。その姿をみるとこはできなかった。

それにしても、なんとも不思議な場所である。魔法がかけられているかのようなミステリアスな雰囲気を持つ場所だった。

スワンプの近くに、川が流れていた。

「これって、ディズニーランドのジャングルクルーズじゃん!ウケルー!」

と言ったら、クリスに、

「お前らは、そんなものに45ドルも払っているのか。ウケルー!」

と言われた。

ふふんだ、どーせ自然を知らないですよーと思ったが、それは言わないでおいた。笑

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南部と銃

銃カルチャー

帰国も直前というところで、ローカルボーイ・クリスの実家に遊びにいった。

前回彼が仕留めたシカさんが、こんな立派な姿になっていた。

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す、素敵なインテリアね・・・泣

さて、家族みんなに迎えられ、美味しい南部料理をご馳走になった。やっぱりおばあちゃんの味にかなうものはないね~

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私のお気に入りは、コーンブレッドとコーン、そして緑のビーンズ。日本の家庭料理にもありそうなあったかい味である。それに、スイートティーとピーカンパイ♪最高に南部なひと時である。

さて、食事もひとしきりつき、みんなで談笑が始まると、ん?何かおかしい・・・

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「おい、ユキ、ちょっとお前もやってみろー!」

とクリスに呼ばれ、言われるままに、庭に出てみると、なんと銃器がゴロリ。

そうだった。彼はまさに、ミシシッピのローカルボーイだった・・・。

切り株にプラスチックボトルを乗っけて、撃ちっぱなすという何とも危ない遊びをやっていた。

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私が持たされたのは、ショットガン一丁。黒の長細い銃だが、持ってみるとかなりズッシリくる。お米5キロの袋を持っているみたい。

「このまま、脇をしめて、飛び上がらないようにしながら、引き金を弾くんだぞ。」と言われ、私から離れるクリス。

まじか~い!と思いながら、このまま後に引けず、狙いを定める。引き金に、指をかけた途端、とんでもなく恐怖が襲ってきて、

「だめだめだめ、お願いだから一緒に持ってちょうだい!」

と叫ぶ私のみじめな姿・・・

最終的に一緒に持ってくれて、私は目をつぶって引き金を引いた。どこにいったか分からないけど、発砲する瞬間に、ショットガンからかなり振動を受けたので、どこかに弾が飛んでいったことはたしか。

「Good job!」と言われ、何がグッジョブなのか分からなかった。笑

その後は、45mmガーデンジャーという銃に挑戦した。これはセミ・オートのもので、持ち手にカチャリと弾の入ったケースを差し込めばいいというもの。ショットガンよりも軽かったので甘く見ていたため、発砲した途端の両手への振動は、予想以上に激しかった。しかも、「パンッ!!」という音がかなり大きかったために、鼓幕に大きなダメージ。少しの間、耳が聞こえなくなった。

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お父さん、なんか変な図だよ。

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先日、学生に銃のことを話した時、「銃が家にないの!?よく生きていけるね。ジャクソンで銃を持ってない家なんて、あなたの家くらいなんじゃないの?」と驚かれた。それほどまでに、南部において、銃の保持は当たり前のことなのだ。自己防衛のため、ハンティングのための銃とはいえ、何だかとても複雑な気持ちになってしまった。 子どもが誤って暴発するという事件は、あとを絶たない。もし銃がなければこんなことにはならないのに・・・と思いながらも、アメリカでの銃についての考え方はそんなに簡単な問題ではなさそうだ。

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ライブハウス

HAL&MAL’s

ミシシッピに来て何を得たかと聞かれて、すぐに思いつくのは、「聞く音楽が増えた!」ということだ。これは、自分にとってかなり大きなことだった。ジャズやR&Bもそうだが、特にブルースは私にたくさんのものをくれた。

久々に、ブルースのライブハウスに行ってきて、そう思った。

Central Mississippi Blues Societyによる

毎週月曜日20:00-23:00のライブ「BLUE MONDAY」

@HAL&MAL’s

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ジャクソンに住む者なら誰もが知っているこのライブハウス。昼間はレストランになっているという。ここに来るのは、2度目だったが、今回も大満足のライブだった。

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前回行った時には気づかなかったことに気づいた。「あそこにロバート・ジョンソンのポスターがある!」とか、「あれは、サム・チャットマンの絵だわ~」とか。半年間ブルースの授業を取っていただけあるわ、と一人でウッシッシ!

この日は、ソサイエティーのボスであるキングさんの誕生日だったため、たくさんのミュージシャンが集まっていて、食事もふるまわれた。

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ライブハウスの中は、常連さんばかりで、「やあやあ」とみんなが言い合っていた。

ほんとに、カンゴールのハンチングかぶって、アディダスの全身ジャージ着ているおじさんがいて、ハンドシェイクして、満足そうにブルースを聞いているのを横目でみながら、これって現実なんだよな~と改めて思ったりした。

女の人が次唄うみたいだ~と思ったら、なんとパット・ブラウンさんだった。彼女は、この前、トゥガルー大学のブルースの授業にお話しにきてくれたミュージシャンなのだ。あまりにもローカルで、面白くなってしまった。

ふっつーのおじさんが出てきたと思ったら、ものすっごいいい声で唄い始めたり、即興でジャムをするギターリストがいたり、常連さんがそこら中でボンゴやマラカスやタンバリンを鳴らして一緒に参加したりしていた。

観客のおばさんなんか、興奮しすぎて、立ち上がって踊り出しちゃってて、もはや「コール&リスポンス」の領域を超えて、ミュージシャンと観客の境目が全くなくなってた。生演奏のカラオケバーみたいだった。それだけ、コミュニティーが一体となっていた。

最後に、ネームカードをくれたおじさんにちょっと話しかけてみた。

「ドクタースミス(元学長でソサエティーの一員)って、知ってますか?」

すると、驚くことに、

「君はもしかして、トゥガルーで働いている子じゃないか?!エドガー・スミスのことだろ。この前、彼と君のことを話していたんだ。」

と言われた。世間は狭い。笑

「いつでも友達を連れておいで。君は、僕らのゲストだからね。お金がなかったら言いなさい。別に払わなくていいからな!それより、たくさん友達を連れておいで~。」

だって。笑

でも、いつか、また、HAL&MAL'sに来れる時があるといいな。

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断水!

南部らしいっちゃ、南部らしいけど

今朝、水道の蛇口をひねったら・・・

水が出てこなかった。なにをー!

お昼すぎまで待ってみても出てこない。

近くに住んでいる友達に電話してみるも、「何ともないよ。」という。

おかしい、おかしい、おかしい。

夕方3時まで待ってみたが、出てこない。

大学が管理している家なので、メンテナンスに問い合わせてみて、「突然出なくなったの?」と訝しがられる。

おかしい、おかしい、おかしい。

あまりにもおかしいので、

最後にもう一度電話してみると、

・・・「水道代、払い忘れてましたー!」

どんなオチだよー!

この大学らしいといえばらしいけど、本当にゆるいよなぁ。泣。

今日中には出ると言われたけど、案の上出るわけがなく。

なんせ、ここは南部なのだ~。そんなに物事がパッパッと進んだりしない。

指導教官の家にトイレ借りにいったり、友達のところにシャワーを借りにいったり、、カップラーメン食べたり。

ハリケーン、スノーストーム、竜巻、豚インフルエンザ、停電、断水・・・

こういうことを経験すると、水の大切さ、電気の大切さ、命の大切さを実感する。

どうか、明日は出ますように。

せめて帰国までには、出て欲しい。

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ザリガニももう一度

地元の味

ザリガニの味が恋しくなって、また、あのザリガニ専門店に行ってしまった。ミシシッピに来たからには、体の芯までミシシッピに浸ってから帰らねば。笑

ジャクソンから西に20~25分くらい行ったところに、「クリントン」という小さな町がある。ミシシッピカレッジに行っている友達に連れていってもらった。

通りを走っていると道脇に、大きな赤い文字が!

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分かりやすい。笑

この大きな釜で、ザリガニ(Crawfish)をどんぶらこっこと茹でるのだな。

実は、このお店、隠れた人気店。前回行った時もそうだったが、行列が出来ていた。家族連れで来る人、ひとりで大量に買っていく人・・・

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今の時期は、ザリガニちゃんたちもかなり大きく成長しているので、ちゃんとハサミの中まで身が食べられる。

雑学:ザリガニのにおいは、水でも石鹸でもなかなか落ちないのだが、レモンで取ると、がんこなにおいも消えやすい!(ミシシッピに長く住んでいる友達より)

オシャレなレストラン大好きだけど、騒がしいバーも大好きだけど、

生活感のあふれるこういう場所が、落ち着くなぁー

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ソウルフードをもう一度

THE COUNTRY KITCHEN

家の近くに、いつも混んでいる食堂がある。その名も「カントリーキッチン」。地元の人もトゥガルーの教授も学生も、全員口を揃えて「美味しい!」と評判のキッチン。昼間は駐車場が満杯であることはずっと知っていたのだが、なかなかチャンスがなくて行けなかった。

今回、やっとこさ、「おかんの味」を求めて行って見た。

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カントリーキッチンに着くと、やはり駐車場が満杯!!やっとこさ車を止め、中に入る。中に入ると、はは~ん。たしかに、地元の食堂だった。工事のおじちゃんたちや、作業着にランニング一丁のおにいちゃんたちだらけ。笑

中にいたお客さんからすっごいじろじろと見られているのがものすごくよく分かった。何もしなくても注目されるって、なかなか体験できることじゃないね。笑

でっかいおばちゃんにソウルフードを盛ってもらう。

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・フライドチキン

・コーンブレッド

・ライスとグレービーソース

・コーン

他にも、オクラの煮物や、マカロニチーズや、マッシュポテトが山盛り。トゥガルーと大体同じようなメニューだけど、学食より、こっちの方が断然美味しかった。笑

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ソウルフードというのは、アメリカ南部の黒人たちが奴隷制の頃から食べていた伝統的な家庭料理である。プランテーションのオーナーからいらない野菜や肉を分けてもらいながら、アフリカでの料理を思い出しながら作っていったものだった。食べ物は、無駄なくすべて使いきる。そして、力をつけてまた明日プランテーションに働きにいけるように、スタミナたっぷりの料理となっていった。

最近、気になる食べ物。

チッタリングスとクーレイ。

どっちも学生たちからよく聞くんだけど、一体何なのかイマイチよく分からない。

チッタリングスは、ソウルフードで、豚の小腸らしい。臭いからみんな嫌いだと言っていた。私は、納豆は日本のソウルフードだと思うんだけど、どうかしら。

クウレイは、彼らの大好きなジュース。いろいろなフレーバーがあるらしく、「昨日は、キウィ・バナナ、今日はストロベリー飲むんだ~」と話している。水に溶かして飲むらしい(アメリカっぽい)。色がすごいドギツイらしい(アメリカっぽい)。

お土産に、クウレイ買っていっても、日本人の友達は喜んでくれるかな~。笑

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ラスト1ヵ月!

カプチーノざんす◎

さあ、フェスティバルも終わり、授業はなんと4月いっぱいで終わりになってしまう。わたしに残された授業も、残り4週間ということだ。

あわわ~・・・

どんな風に1か月過ごそうかね。実は、何だかもう、すでにミシシッピシックになってきている。見るもの、触るもの、感じるものすべてが、もう一生出会えない気がして、ひどく愛おしい。日本に帰れることは、素直に嬉しい。大好きな人たちにたくさん会える。安心できる。安らげる。でも、同時に、ここにあるものを失うのがとても不安になる。大事なことが見えなくなりそうで、感情のないロボットになりそうで、多くの仮面をつけねばなりそうで、プライドで全身を固めそうで、溢れるモノと電光版とカラスに溺れながら自分を守ることしか考えなくなりそうで。

ミシシッピは、すっかり春を迎えている。

家の前に咲くつつじがきれいだ。これがまたやけに、日本を思い出させる。泣

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大学からの帰り、道の向こうに、何か動物がいることに気づく。

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りすかな・・・?と思って少しずつ近づいてみると、

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うーさーぎーだー!!!

小さな野うさぎだった。もう少し近づくと、白いしっぽをひるがえして、ぴょんぴょんと駆けていった。

まじ?野うさぎなんて初めてみた。普通、動物園のプレイランドか、ペットショップにしかいないでしょーよ!笑。かわいすぎだわ。このトゥガルーの森、鹿さえも現われるらしい。朝起きて、庭の外見たら、鹿が2頭草をはんでいた、とかよく聞く。もののけ姫の世界かい!笑

とうとう、念願のエスプレッソマシンを購入してしまった。

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これで、大好きなカフェラテが作れる。スタバに行かなくてもいいのだ。お家のソファに腰掛けて、ゆったりと残りの日々をしみじみ過ごすのだ。

今日はじめてカプチーノを淹れることに成功!1か月ほどかかったじゃないの、もう。笑。気分は、もはやバリスタ。きみきみ、うちのを飲みに来なさい。うっはっは!笑

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MLKのモーテル

アメリカンドリームの行方

今日、教員用のメールボックスに、ブルースとアフリカンアメリカンの歴史の先生であるドクターウッズが、「アメリカ公民権委員会」の顧問委員になったというメールがきた。

そろそろアフリカンアメリカンにとって重要なひとりの人を取り上げたい。

アメリカには、MLKSt.や、MLK Ave.、MLK Blvd.がどこの地域にもた~くさんある。MLKの誕生日は、国民の休日である。今回のオバマ大統領選挙では、オバマ氏と並んで、たくさんのMLKの記事や写真をお目にかかった。

Martin Luther King, Jr. キング牧師 通称、MLK

今回のテネシーの旅では、キング牧師が暗殺されたモーテルに行ってきた。メンフィスのダウンタウンから少し外れたところ。本当にここにあるの?というような、うらぶらた住宅街・・・

ある角を曲がると、ふと、エメラルドブルーのモーテルが見えてきた。

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訪れている人は、白人も黒人もアジア人もまぜこぜ。でも、このときは、アフリカンアメリカンのファミリーが結構たくさん来ていた。私たちが、ちょっと変なポーズしていたら、その子どものひとりがこっちに向かって、

「あの・・・アメリカンベストダンスクルーの人ですか~?」って聞いてきた。

ちょーかわいかったから、思わず、「かもね。」って言っちゃった。笑

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キング牧師が暗殺されたのは、ちょうどこの花のリースがついている部屋のベランダだったようだ。彼が泊まっていたのは、高級ホテルでもBed&Breakfastでもない、単なるモーテルだったことに、驚いた。キング牧師は、ふつうの人だったのかと。

彼の死は、アメリカに何をもたらしたのか。

アラバマで、公民権運動博物館に行った時のことを思い出した。ちょうど、オバマ氏の大統領就任演説を聞き終えたばかりだった。博物館の最後は、大きなスクリーンが出ていて、キング牧師の「I HAVE A DREAM」の演説が流れていた。数時間前にテレビでみたオバマ氏の演説と、もろに重なった。はじめて、この演説を英語の教科書の英文ではなく、人の言葉として、聞いた。

自分の言葉で訳してみたくなった。

I Have a Dream 

(わたしには夢がある)

So even though we face the difficulties of today and tomorrow, I still have a dream. It is a dream deeply rooted in the American dream.

(われわれが、今日も明日も苦境に立ち向かわなければならないとしても、それでもわたしは夢がある。それは、とても深く根付いたアメリカンの夢である。)

I have a dream that one day this nation will rise up and live out the true meaning of its creed: "We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal."

(わたしには夢がある。いつの日か、この国が、この信条の本当の意味に立ち上がり、生き進んでいくことを。「われわれにとってこの真実は、自明のことである。すべての人は平等に作られた。」)

I have a dream that one day on the red hills of Georgia, the sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together at the table of brotherhood.

(わたしには夢がある。いつの日か、赤土のジョージアで、元奴隷の息子と、元主人の息子が、兄弟として同じテーブルにつくことを。)

I have a dream that one day even the state of Mississippi, a state sweltering with the heat of injustice, sweltering with the heat of oppression, will be transformed into an oasis of freedom and justice.

(わたしには夢がある。いつの日か、ミシシッピ州が、うだるような不正と抑圧の州が、自由と公正のあふれるオアシスにならんことを。)

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.

(わたしには夢がある。4人の 幼い子どもたちが、いつの日か、肌の色で判断されるのではなく、人格によって評価される国に生きることを。)

I have a dream today!

(わたしにはいま、夢がある!)

I have a dream that one day, down in Alabama, with its vicious racists, with its governor having his lips dripping with the words of "interposition" and "nullification" -- one day right there in Alabama little black boys and black girls will be able to join hands with little white boys and white girls as sisters and brothers.

(わたしには夢がある。いつの日か、ここアラバマで、非道な人種差別主義者や、州権優位と合衆国法の実施拒否をこぼす知事がうごめくこの州で。いつの日か、このまさにアラバマで、幼い黒人の少年少女が、幼い白人の少年少女と手を取り合い、兄弟姉妹とならんことを。)

I have a dream today!

(わたしにはいま、夢がある)

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ミシシッピに住んでなかったら、この演説の意味を、今以上に理解することはできなかったかもしれない。

ほんとうに、

同じテーブルにつくこと。

自由と公正のオアシスになること。

兄弟姉妹となり手を取り合うこと。

・・・そんなこと、ここであり得るのかなー。

そして、そんなことをいう私は、何者だよね・・・あーもう!!

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妹、ミシシッピを訪れる

まずはサザンフード体験

なかなか更新できなかったのだが、この1週間、実は妹がミシシッピに遊びにきてくれていた。いろいろな人に、「よくこんなところに来たね~」と不思議そうな目で妹が見られていたのを、私はこっそり知っている。笑

観光させてあげたかったけど、実は観光名所をほとんど知らなかったので、その代りに、地元の人々やトゥガルー学生たちと、とことん交わってもらった!

私がここで、唯一自慢できるのは、なんてったって、人だから~♪

初日は、なんとアラバマから4時間かけて、大好きな人たちがちょうど遊びにきてくれた。

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同じFLTAとして働いている日本語の先生をはじめ、彼女の指導教官の旦那さん、そのご両親などなど。本当に彼らの醸し出す雰囲気が居心地がよくて、はぁ~ほんと好きheart

ミシシッピにまず来たら、ここに立ち寄るべし!というレストラン「Cock of the Walk」にて、

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サザンフードの代表作である、ナマズの唐揚げ・ハッシュパピー・フレンチフライや

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ふっくらこんがり焼き上がったコーンブレッドを一緒に食したv

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ここのナマズとコーンブレッドは、やっぱり美味しい!!shine

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地元のブルースミュージシャンに会う

それでも前に進む

ミシシッピ人ならば、誰でも知っている伝説がある。

約100年前のこと・・・

デルタのロバート・ジョンソンは、ギターをかき鳴らすブルースマンだった。ある時、彼は真夜中に道を歩いていた。十字路に差しかかったとき、目の前に、悪魔が現われた。その悪魔は、ロバート・ジョンソンにこういった。

「お前の魂を売ってもらいたい。しからば、格別のギターテクニックを授けよう。」

そして、ロバート・ジョンソンは、自らの魂を売り、この世で屈指のギターリストになったという。

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彼は、27歳という短い生涯ながら、その後のロック界に大きな影響を及ぼした。ローリングストーンズ、レッドツェッペリン、エリッククラプトン、レッチリなどの大御所ロッカーたちも彼の曲をカバーし、敬愛している。なんと、浦沢直樹の『20世紀少年』にも彼のエピソードが登場するらしい。

やっと、テキストのタイトルの意味が分かったと安心した。笑

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しかーし!

「ブルースは、悪魔の音楽じゃないんだから!」という女性が、今日ブルースの授業に登場した。笑

ジャクソン出身のブルースシンガー、パットブラウン(Pat Brown)さん。

ゲストスピーカーとして、今日は、ブルースの授業にお話をしにきてくれた。

落ち着いた声で、ゆっくりと学生たちの目をみて話していく彼女の話で、一番印象に残ったこと。

Pat: 「You have the Blues everyday life. Living has the Blues. You have to stay with the Blues.」(日々の生活には、ブルースばかりでしょ。生きることにはブルースがつきものね。ブルースと一緒に生きていかなくちゃならないわね。)

Student: 「Some cannot overcome the Blues, like the death of their spouses.」(でも、なかにはそれを乗り越えられない人もいるじゃないですか。配偶者の死なんて特にそうですよね。)

Pat: 「Yes, you right. Even you cannot get over... Keep on going.」(そうね。たとえ、乗り越えられなくても、進むのよ。)

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毎回、毎回、この授業は、本当にふしぎな雰囲気を持っている。

授業前から教室では、ブルースが流れている。全員が揃いはじめる頃には、一曲が終わろうとしている。先生が目を閉じて、嬉しそうに聞き入ると、自然と学生たちもそれを見て、一緒に体を動かしたり、リズムをとったりしている。学生は、音楽の講師から、どこかのおじちゃんから、ラッパー志望の学生まで幅広い。それぞれが自分の経験や、知識を混ぜながら、思ったことを話し合っていく。

ディスカッションだけじゃなく、プレゼンもやるし、エッセイも書くし、参考文献は大量に読む。でも、アフリカの楽器を触ったり、ビデオを見たり、ゲストスピーカーを呼んだり、自分で作詞をしたりもする。

なんていうか、学問と学問の境界線が見えないんだよな。どのカテゴリーに入るのか分からない。

個人的でもあり、相互交渉的でもある。

創造的でもあり、破壊的でもある。

アカデミックでもあり、地域型でもある。

・・・ま、

今日もまた、音楽の深さに触れられて、楽しかった♪ミーハーにも、テキストにサインもらっちまった!笑

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ザリガニ1kg

晩ごはん、ザリガニ1kg食べてしまった・・・ 

ミシシッピの名産は、なんといっても、新鮮なナマズとザリガニ!ナマズは、毎日のように学食のソウルフードコーナーにあるのでナマズフライはお手のものだったが、ザリガニはまだ未体験だった。

ミシシッピアンのクリスから電話・・・

「おい、ザリガニ食いにいくぞ!」「は?」「あと15分で家行くから。」「・・・あ、はい。笑」

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意味も分からず車に乗ると、屋台のような小さな店の前で止まった。

お店のメニューボードに書いてあったもの:

Boiled Crawfish  (茹でたザリガニ)

Live Crawfish   (生きているザリガニ)

Water       (水)

Coke        (コーラ)

Dt Coke      (ダイエット・コーラ)

Spirte       (スプライトのことだと思う・・・)

「あのスプライトのスペルおかしいじゃん!」って言ったら、「なんとなく合ってたら、コンテクストで分かるんだからいいんだよ。」と言われ、むっとする。笑

「普通の人はどれくらい買うの?」と聞くと、 「2ポンドくらい。」と言いながら、彼は3ポンド買っていた。なので、アベレージに2ポンドをお願いしたら、1Lペットボトルの重さのザリガニが山のように茶色袋に入っていた。絶対にこれは、アベレージではない!

ケイジャンスパイスがたっぷりかかった、温かい茹でたザリガニを手にし、クリスの家のそばまでトラックで移動。 荷台に上がれというので、がんばって登り上がる。私が座った場所には以前、鹿の頭がゴローンと転がっていた。苦笑

ミシシッピの生あたたか~い夜の風に吹かれながら、

トラックの荷台の上でむしゃむしゃ食べる1kgのザリガニは、

・・・何だか美味だった。

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ザリガニ1kg食べても、いつかお嫁にいけることを願う。笑

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帰国日のフライト予約

学生かわいい病

あー幸せだ。

授業をやっていて幸せだ、と思えるって幸せだ。

学生がかわいくて、かわいくて、しかたない!このかわいい病、日本ではよく再発したんだけど、まさか、アメリカに来てまで、こんなに頻繁に起こるとは思わなかった。ふ、変態だな、わたし。笑。でも、しょーがないのさ!こういうことが好きなのだから!

大学からの帰り道、ふと思った。

夜6時くらいになって、だんだん暗くなっていく、トゥガルーの森の奥を眺めながら、歩いていた。

両手に、教材のぎっちり詰まった荷物をもって、

砂利と草むらをずしずし進んだ。

もうすぐフェンスをくぐるってとこで、野うさぎが3びき、こっちを見ていた。

「なんで、野うさぎがいるんじゃーい!森かよっ!・・・森だよね~」ってひとりつっこみをした。笑

草の上を歩くのが気持ちいこと。一面にある空を見上げること。誰かと目が合ったらニコっとし、ぽっと心があったかくなること。

自分が、都会で生まれて、都会で育ったんだなーということを、ここに来てはじめて思い知らされた。固く閉じ込めたアスファルトをカツカツと走るように歩く。ビル群と張り巡らされた電線の背景が空だと思ってる。話しかけてくる人は怪しい人だと疑う。そうやって、今まで生きてきたんだなー。

こっちにきて、窓ぎわにくるリスちゃんやくろねこジジを観察したり、家の裏の庭にイスを出してひなたぼっこしたり、空をみて「なんていい天気なんだい!」って感動したり、「ユキー元気だった?」と言われてハグされたり。

そんなちっちゃなことが幸せだと思える生活ができるって、幸せなことだと思う。

日本に帰ることが、現実になってきた。

5月11日、ミシシッピ発つことに決定。

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経ることで胸に響くこと

Who Knows?

人生、この先何が起こるかなんて、誰にも分からないなーとよく思う。

大学生の時、文学の授業で、テネシー・ウィリアムズの『Streetcar Named Desire (欲望という名の電車)』を読んだ。読まされたといった方が良かったかもしれない。私はその時、アメリカ南部になど全く興味が持てなくて、完全に自分とは関係のない世界だと心から決めていた。ト二・モリソンの『Playing in the Dark』を読んだ時もそうだった。内容は、黒人の女性の独立だと頭では分かっていたのだけれど、全くもって響いてこなかったのだ。心には。

大学生活で、私の心に唯一響いていたことは、ダンスだけだった。どれだけ授業を出ずに、ダンスをする時間を確保できるか、そればかり考えていたような気がする。

そんな私が、なぜか今、アメリカ南部にいる。アフリカンアメリカンの学生に囲まれながら、日本語を教えている。

ここにいると、色んなことが、ズシズシ胸に響いてくる。

It's hard to be being Black. (黒人でいることは大変だ。)

People just don't like Black.(ただ単に、人々は黒人が好かんのだ。)

What is Black?(ブラックって何なんだ。)

Are you a Negro-American?(君はニグロアメリカンか?)

Shut up, Nigger! (ちょっとあんた黙んなさい!)

Black people all has the same face.(黒人はみんな同じような顔をしているんだからな。)

普段、彼らの口から発せられる一言ひとことが、毎日毎日、もう充分だ!!!というほど耳に入ってきては、胸に突き刺さってくる。

今だから分かることがある。

ここでの経験を終えた後に、もう一度、テネシー・ウィリアムズとト二・モリソンを読み返してみたい。きっと、何か全く違うことを感じるだろう。

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最も「南部」はどこか?

デルタにいってみたい!

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その想いが日に日に、強くなっていく。とうとう、ドクターウッズにお願いしてしまった。

「デルタに連れて行って下さい!」

隣にいたアフメドは、あっけにとられている・・・

「クレイジージャパニーズ!なんでデルタなんかに行きたいんだよ、訳が分からんよ、もう。」

スマン・・・、でも、なんか呼んでる気がするのだよ~デルタが私を。こういう勘は、今まで外れたことがない。イイと思ったら、間違いなくイイのだ。多分、何もないんだ、物理的には。でも、何かあるんだと思うんだ、何か、ソウルみたいなものが。

アトランタやダラスやフロリダだったら、また来れる機会がある気がする。だけど、ミシシッピデルタは、今行かなければダメな気がするのだ。

The Mississippi Delta is the most "South" on earth. 

南部の中の南部。それがデルタだという。そんなこと言われたら、行かないわけがない。南部に来たなら、とことん南部に浸ろう。

「ん?君は、デルタに行ってみたいのか。・・・よし。分かった。連れて行ってあげるよ。でも、いいか、その前に、デルタのこと勉強してから行きなさい。本を貸してあげるからね。」

と、まずは、この本を貸してくれた。

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「これが読み終わったら、次のこの本ね。」と、次々と用意してくれている。笑。こういうところが好きなんですー!ドクターウッズー!!

デルタの住人は、80%がアフリカンアメリカンだという。トゥガルーの学生の中でも、デルタ出身の学生は多い。デルタ出身だとすぐ分かる。訛りが最もキツイからだ。はっきり言って、私はほとんど何言っているのか分からない。なのに、質問してしまう。笑

「ねーねー、私デルタに行っても平気かな~?入れないところとかある?外国人だから立ち入り禁止とか?」

すると、

「ぐっはっは!・・・そりゃ、あるよ。地元の人しか入れないジュークジョイントとかね。でも、俺と一緒に行けばへーきだよ。それ、俺んちのそばだし。笑」

・・・そっかー。苦笑

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黒人の歴史+ブルースの歴史

ここでしか学べないコースを取る!

ということで、春学期は、以下の2つの授業を取ることに決めた。

  1. African American History (アフリカン・アメリカンの歴史)
  2. History of the Blues (ブルースの歴史)

歴史ばっかりだー。こんなに歴史に興味をもつようになるなんて、生まれてはじめて!!今まで、全く興味がなかったのに。なぜか分からないが、今は歴史を知ることが、ものすごくものすごく重要な気がしてしまうのである。

「アフリカンアメリカン」の授業は、秋学期に引き続き。今回は、南北戦争後から。奴隷制度が廃止になり、これから自由の身になった黒人たちが、白人から猛烈な差別を受けるところからはじまる。そして、長い公民権運動を経て、学期終わりには、とうとう、オバマ氏までたどりつくのだー

Dr. Woodsが繰り返していた。

We're living in the historical period, aren't we, young ladies? (われわれは、歴史的瞬間に生きている。そうだろ?)」

1月20日は、「Inauguration」(大統領初任演説)がある。なんと、トゥガルー大学は、ワシントンDCに向けてバスを出す。多くの学生や教員たちが、15時間かけてDCへと向かう。彼らの新しい大統領を祝いにいくのだ。(何も起こらないといいけどな・・・)

そして、「ブルースの歴史」。実は、これも、Dr. Woodsのクラス。はまりすぎ(笑)。私がついつい、「FUNKやSOULミュージックが好きなんです。」と口をすべらしたら、目をキラキラさせて、「絶対にこのコースを取りなさい!」と薦められてしまったのだ。

ブルースだなんて、あんた頭どーしちゃったの!?と思われるかもしれないが、実は、ブルースは、現在のロック、ジャズ、HIPHOPの源なのである。アフリカから連れてこられた黒人たちが、奴隷として働きながら、自分の祖国の想いや大事な人を思い浮かべながら、ギター1本で唄ったことから始まる。これを知らないで、HIPHOPが好きだ、R&Bが好きだ、と言ってられない。多くのラッパーやシンガーがどれだけ大きな影響を受けているか。

そのブルースが生まれた場所が、ここ、ミシシッピなのであるー!ミシシッピの中でも、ミシシッピ川沿いの貧しい地域「デルタ」。本家本元。

Dr. Woodsは言う。

Delta in Mississippi is the most "South" on the earth. (ミシシッピのデルタが、地球上で、最も"南部"である。)」

HIPHOP(80、90年代)→FUNK(70年代)→SOUL(60年代)と遡ってきた私にとって、ブルースは新たなる領域。今いろいろ聞いてみているところだが、なんたって古くてYouTubeとかにあんまり載っかってない・・・苦笑。このままいくと、アフリカの音楽までいきそうね。

Dr. Woodsが、あまりにも嬉しそうに授業しているもんだから、学生たちがそれを見て笑っていた。顔中から笑顔がこぼれてた。あんなに嬉しそうに授業する人、今まで見たことない。彼の授業が人気があるのは、それも理由のひとつなんだろうな。

ここでしか学べないもの。身体中で吸収してみようか~

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こんなツリーはいやだ

南部と銃

ミシシッピ人クリスが、「アウトドアショップ」に連れて行ってくれるというのでいってみることに。

・・・「ハンティング専門店」だった。もう銃はいやだっていってるのに。。。

ミシシッピでは、ハンティングは、メジャーなホビーのひとつ。子どもだって、女の子だって、ライフルやボーガンを手にする。

かっこうの標的は、鹿!こんなクリスマスツリーが飾られていた。がーん・・・夢もへったくれもないじゃないか・・・

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ライフル、ライフル、ライフル。

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女の子用のボーガンはピンクなのかしら。。

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アウトドアショップには、子ども向けに、こんなコーナーまで。

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そりゃー手軽に銃を楽しめるよね。

先日、子どもがお父さんを射殺してしまうという事件があったそうな。子どもがいじっていた時に、たまたま銃が暴発して、お父さんに当たってしまったらしい。銃がなければそんなことにもならなかったはずなのに。

トゥガルーで日本についての講義をしている時に、銃の話になった。

学生に、「銃を持ってる?」と聞いてみたところ、ほとんどの学生が持っていたり、両親の家にあると答えた。

「ハンティングをするため?」と聞くと、即座に「違うよ。自己防衛のためだよ。」という答えが返ってきた。

アメリカ北部出身の先生がこのやりとりを聞いて、

「僕はアメリカ人だけど、今まで銃を手にしたこともないし、見たこともない。この状況は、南部に顕著なんだよ。」とコメントしていた。それでも学生たちはきょとんとしていた。

これが、アメリカ南部なのか。

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ミシシッピの綿花畑に行く

黒人の「歴史」、「今」、そして「CHANGEに向けて」

グローリアに連れられ、そのまま彼女の実家へ。ジャクソンから1時間ほど田舎にいったところにある、スイートホームに招かれた。

ポッドパイとチョコレートクッキーとマウンテンデューをいただいた(めっちゃアメリカン!w)

そのあと、グローリアに「いいところに連れてってあげるわよっ」と言われ、行ってみた先は・・・

綿花畑!!!

そうなのだ。プランテーション時代の綿花畑が今でも残っているのだ。ミシシッピコットンは、今でもミシシッピ州の名産なのだ。

「私の祖先が、アフリカから連れてこられたでしょ。その後、この綿花畑で、ずーーーっと奴隷として働いていたのよね~。今はメキシコ人が、労働力になっているけれど。」

黒人の歴史に授業で、学んでいたことは、まぎれもない事実だった。

17世紀、奴隷として、新世界(現在のアメリカ合衆国)に連れてこられた黒人たちは、綿花畑で一日に18時間働いた。許可証がないとプランテーションから出ることも許されず、逃げることもできず、少しでも背いたものは、ひどい拷問を受けた。耳をそがれたり、熱した鉄を当てられたり。

少人数の白人と、大勢の黒人奴隷たち。

綿花畑の真ん中に立ち、見渡すばかりの真っ白な綿花と、真っ青な空をみて、どうしたもんか・・・と考えた。

歴史を知ること、現在を一生懸命生きること、未来を期待すること、それらをもっと噛みしめなくては。

写真は、グローリアの実家の前で。

アメリカ選挙は、11月4日!アメリカは「CHANGE」するのでしょうか

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ブルース男の話

「渋いっ!」って、英語で何ていうんだろ

ここ、ミシシッピは、ブルースの生まれた場所。

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ブルースは、プランテーションで働く黒人たちが、自分たちの辛い仕事や、故郷、大切な人への想いなどを唄った、アフリカン・アメリカンの音楽である。

仕事が終わった後、綿花畑の中で、ギターを片手にし、夜空を見ながら、歌いあげる。

そこからブルースは始まる。

ミシシッピ州の中でも、ミシシッピ川流域の肥沃な土地、デルタがブルースの発祥といわれる。プランテーションが盛んだったこの地域は、ここジャクソンから、車で1時間ほどだ。

私のとっている「黒人の歴史」の授業の先生、Dr. Woodsは、トゥガルーで「ブルース男」と呼ばれているほどの、ブルース好きである。

Dr. Woodsに、「私はソウルミュージックやR&Bが好きなんですよね~。」と伝えると、「変わった日本人だな。笑」と言われ、「ブルースも聴きなさい!」と、彼のオフィスに招かれた。

部屋は、黒人に関する本だらけ。そして、ブルースのポスターとCDで埋め尽くされていた。

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これは、Dr. Woodsのデッキ。年季が入っている。上のふたをあけるとLPレコードが聴けるようになっている。

そこで、1時間、ブルースの講義が始まりまった。笑

彼のおすすめブルース・ミュージシャン

  • Denise LaSalle (ブルースの女王)"It was a house until you made it a home"
  • Tommy Johnson
  • Frank Mendenhall "Hardtime"
  • Bobby Rush
  • Bobby Bland "Keep it a secret"
  • Monquie Ford "Girl"
  • Peegy Scott-Adams "I'll take care of you"
  • Roly C "My girl"
  • Hawlin' Wolf "How many more years"

などなど。

春学期には、『ブルースの歴史』の授業をやるという。毎年、授業の一貫としてで、ミシシッピ州デルタに行くらしい。

これは・・・この授業取るしかないかな!?

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肥満率ナンバー1

ハンバーガーは時々にしましょう

トゥガルー大学では、私は、ちゃっかり、教職員の一員である。そのため、教授会や学部会にも出席させてもらっている。

さて、今朝、メールを開いてみると、全教職員宛てに、こんなメールが届いていた。

週刊「健康へのすすめ」 外食について

<外食をする時は、賢くレストランを選びましょう>

  • デザートバイキング、ビュッフェなどは、避けましょう。バラエティーに富んだ料理を提供する場所を探しましょう。アジア料理やベジタリアン料理にも挑戦しましょう。
  • ハンバーガーやピザは時々にしましょう。フルーツ、ヨーグルト、スープ、寿司、サンドイッチ、ラップサンドを探しましょう。ファーストフードばかり食べていてはいけません。サラダ、野菜サンドイッチ、ヨーグルトなどの健康的な料理をチェックしましょう。
  • 栄養情報が書いてあるメニューをおいている店を選びましょう。
  • お腹がすいた時に食べるというのは、よくありません。そして、よく考えずに、はじめに目についたものを選んでしまいがちです。計画をたてましょう。りんごやナッツ、また、代わりになるようなスナックを買いましょう。

なんか変!!

なんでこんなものが毎週教職員宛てに送られてくるのさ。笑

さすがは、全米で肥満率ナンバー1、ミシシッピ州。

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銃を売る店

ありふれてしまった銃

近くのスポーツショップに行ったら、銃が普通に売っていた。

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一緒に行ったクリスが、

「あ、そういう、弾切れてたんだった~」といって、銃弾を1ダースの買っていた・・・

おいおいおいおいーΣ(゚ロ゚;)

そういや、彼の引き出しに銃一丁とライフル一丁、クローゼットに自分でしとめたシカの木製があったしな・・・

「誰でも銃が買えるの?」って聞いたら、

「21歳以上だったら買えるよ。でも、撃つには免許が必要なんだよ~」と言われたので、

「クリスは免許持ってるんだよね?」と尋ねると、

「もちろん。あ、でもそういう更新切れてたなー。今度更新いかなきゃ。10分くらいで終わるんだけどね。」と言っていた。

車免許の更新並みに簡単そうだ。。

なんだ、この国!!

銃があまりにも自然に街中にある。まさか、こんなにありふれたものだとは思わなかったわ。

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イスラム教とキリスト教

宗教観

昨日、ジャクソンのマリオットホテルで開かれた、「Institute of Interfaith Dialog」の5周年パーティーに参加してきた。フルブライターとして、ぜひ参加してほしいと招かれたので、エジプト人アフメドとドイツ人ハンナといってみた。

この集まりは、トゥガルー大学で「アメリカ方言」の授業を教えている先生が入っている機関で、なんと、イスラム教徒とキリスト教徒の間で、交流を図ろうしているものである!

実は、この9月はイスラム教徒にとってはラマダン(断食)の月である。太陽があがってから沈むまで、彼らは食べることも飲むことも許されていない。アフメドも今ラマダン中!

そのため、この会合は、日没後に行われた。

キリスト教徒とイスラム教徒が、同じテーブルに座り、食事をともにする。アメリカで。

これって考えてみたら、すごいことなんじゃないか。

アメリカは今、大きな変革を起こそうとしている。

イラク戦争はなぜ起こってしまったのか。

アメリカは、今になってやっと、自国の外に目を向け始めようとしている。特にアラビアについてのもっと知らなくちゃいけないんじゃないかと反省し始めている。

この会合は、その草の根的な役割を担っていると思った。

こんな田舎のミシシッピでも、イスラム教とキリスト教をつなごうと頑張っている。

同じテーブルで夕食をとるだけであっても、これは大きな一歩になっているんじゃないかと思った。

宗教の違いかー。今まで考えたこともなかったテーマだった。

「バイブルベルト」と呼ばれる信仰の厚いミシシッピ州に来て、毎日イスラム教徒の子と一緒に暮らしてみて、私の頭の中はぐるぐるしている◎◎◎

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ハリケーン「グスタフ」

カトリーナを超す!?

現在、メキシコ湾にハリケーン「グスタフ」が来ている。

ローカルボーイズがめちゃくちゃ心配していて、こっちも心配になる。

カトリーナのときの経験をたくさん聞いていたから、それ以上になるかもしれないグスタフが怖い・・・日本の台風とは、比べものにならないくらい大きいようだ。

カトリーナのときは、ミシシッピ州も被害が大きかったようだ。

私の部屋に、大木が倒れて、屋根が破壊されたような。

あまりにも雨風強かったら、みんなで浴室に集まってなさいと言われた><

先週行ったあのニューオーリンズのバーボン通り。今は、強制避難命令が出されて、190万人が逃げているという・・・

天災だらけの日本出身といえど、やっぱり怖いものが怖い。ニューオーリンズ、できるだけ壊滅的な被害にならないように、心から祈っている。

そして、上陸しないで、ハリケーンが海上に逸れてくれますように。

この1年、大きな1年になりそう。

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誕生日!

今日で24歳になったー!

自分の誕生日のことすっかり忘れてた。。。

朝起きたら、ルームメイトのハンナがプレゼントを持って、ドアの前ににこにこ立っている!
おそろいのピアスとボディーローションをくれた。本当にハンナ、いい子だ。泣

今週は、ずっとシラバス作りをしている。
学生がオンラインでみれるコース案内ウェブサイトにのっけたり、テストを作ってみたり。。。
仕事が山のようにある。。
日本ではmoodleというコースウェブサイトを使っていたから少しは作り方が分かる。
けどやっぱ大変だーーーー!!!

今はお昼を食べ終わって、図書館でひと休み。
家帰ったらまた仕事しなくては><

来週の月曜日から授業開始なのだーーー!

でもその前に、今週末に、ニューオーリンズに行ってくる!
南部でもっとも大きな街。
さぁて、どんなことが待ち受けているのやら。

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ソウルフードと日本食

アメリカ南部の食事

南部の食文化は、なかなか、こだわりがある。

***ソウルフード***

■スイート・ティ―

レストランでも、スーパーでも、家でも、どこでも用意してあるのが、スイート・ティ―。味は、リプトンのストレートティーみたいな感じんだけど、老若男女これが大好き!おじちゃんが美味しそうにこれを飲んでいると、とてもかわいい。だけど、私にはちょっと甘すぎる。

■コーンブレッド

ちょっと脂っこいけど、さくっとしてて、とても美味しい。私はかなり好きだ。簡単に作れるみたいで、クリスのお父さんがレシピを教えてくれたんだけど・・・よく分からなかった。笑

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■グリッツ

おかゆみたいなどろっとした主食。朝のバイキングに行った時に試してみた。地元の人は、グリッツを山のようにすくい入れ、メープルシロップかなんかをかけ、もりもり食べていた。凄し。

■豆の煮込み

おばあちゃんの味がする~◎色んな豆が煮てあって、私は大好きだ。赤い豆、黒い豆、緑の豆。

■なまずのから揚げ

なまず(キャットフィッシュ)は、白身でたんぱくだけど、油でからっと揚げてあると、とても美味しい。てんぷら好きの日本人は好きなはずだ。

■オクラの煮物

なんとこっちでもオクラがある。しかもおひたしみたく煮てあって、美味。南部の料理は、日本人の口に合う気がする。

ファーストフード店はすごく多いんだけどミシシッピに来てから、まだ一回もファーストフード店で食事はしていない!

「アメリカでは太らない」宣言をハンナと交わしたのだ。

***日本食***

そして、こちらでも、日本食のレストランが結構あることが分かった!その名も、「NAGOYA」。きっと、創業した人が名古屋出身だったのだろう。昨日みんなで行ってみた。メニューがとても面白かった!!

■ヤムヤム・サラダ(Yum Yum Salad

サラダっていうか、海鮮のざくぎり盛り合わせだよね。

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■海藻サラダ(Seaweed Salad

これ、何の海藻だろう…でも味はいけてる。

Seaweed_salad

■ひばち(Hibachi

みんな当たり前のように、HIBACHI(ハイバッチー)!っていうから、どんなものが出てくるのかと思ったら

ひばちという名の[海鮮チャーハン]を鉄板で作ってくれた。いったい何がひばちなんだろう…

オーセンティックな日本食を作るかいがあるぞー!

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ともだちができた

ミシシッピ州にきて1週間が経った

■銃:同世代の子は所持している。ピストルとかライフルとかが、クローゼットに普通にはいっている!!

■南部訛り:youの複数形yo'all (ヨーゥ)を使いまくる!

■俗語:多すぎ…若者の会話は、ほぼスラングで成り立っている!特に意味はない。私が「やばい」「まじで」「超」「かっこいい」「かわいい」を多用しているのと同じだわわ...

■車:歩いている人がいない!歩いていると、好奇のまなざしで見られ、クラクションを鳴らされる。車ないと生きていけない!!

必死に生きていたらいつの間にか友達ができた。ルームメイトハンナの他に、イーサン(18)、ニコ(23)、クリス(25)、ジョッシュ(27)

Photo

先週は、ビリヤードのバーに行ったり、ジョッシュ&クリスのアパートでオールしたり、クリスの実家でプールに入って南部料理をご馳走になったりした3度も…。

南部の人、あったかすぎる。でも、みんな口をそろえて、「南部に住む人は、誰もこうだよ。俺らが特別じゃないよ。」という。・・・はて

ミシシッピは、全米でもトップクラスの貧しい州である。また、肥満の割合もトップクラスである。だけど、私の中では、「あったかさ」トップクラスだわ。

そして、月曜日、もう一人のルームメイト、エジプト人アフメドが到着した!我らの家は、とうとうインターナショナルハウスになった。

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今週は、外国語教授法の研修を受けたり、大学の教授会に出席したりする。生活の方に慣れてきたら、今度は、大学の授業に頭をシフトしていかなきゃだ。。。

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指導教官と仲間たち

私は外国人!

こっちについてから、1週間が経った!!遅い、まだ一週間しか経ってないなんて。

あまりにも濃すぎて、一日一日を生き延びていくのが、やっと・・・。

青いスカーフ巻いているのが指導教官メアリー!彼女はフランス語を教えている。メアリーのアグレッシブさには、脱帽。来年は、自分もフルブライトに応募して、アフリカでフランス語教えに行くと言っている。ひー。

そして、右にいるのが、ルームメイトであり、一緒に大学で外国語を教えるドイツ人ハンナ。すごく私に近い感覚を持っている。びっくりした。全然違う国から来てるのに、同じような感覚を持っている人が他の国にいるなんて。食べ物も趣味がぴったりなのが、最高。家をシェアするにあたり、これが近いと本当に助かる。一緒にスーパー行っても、同じものを求めている、笑。

シャツの男の子は、ニコラス。メアリーの甥っこ。いろいろ世話をしてくれるナイスボーイ。しかし、秋学期がはじまるとNYに戻ってしまう。残念・・・

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英語がなかなか通じず、聞きとれず、ストレスフルな毎日を抱えている。

でも、それを伝えてみたら、みんな分かってくれた。英語できないけど、友達はどんどん出来る。うーーーーーなぜか分からん。ものすごいみんな優しい。

この一週間、一緒に遊んでくれた仲間。「お前、外人なんだから、あんまり気にするな。」と言ってくれた。

これは、みんなで寿司パーティーをした時の写真。

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寿司と手巻き寿司をみんなで作った。寿司って、日本のイタリアンみたいな感じに食生活に浸透しているみたいで、みんなほおばってくれた。

大学でも日本食パーティーやろうかな。

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ミシシッピに到着

カルチャーショック!!

ミシシッピにある、TOUGALOO COLLEGEに到着して、はや5日が経ってしまったー!
生きていくのが必死すぎて、更新できず...

とにかく、ここんところ、カルチャーショックが大きすぎて大きすぎて...
初日、地元っ子クリスの家に行ったら、銃を見せられ、思わず泣いてしまった。
不覚。みんな笑う。あーーー

だって、クリス25歳ですよ!
でも、他の子も、銃持ってるっていうし、まじありえん。

南部なまりがすごい。
地元っ子の言葉は、ほぼ聞き取れない。
まさかこんなに分からないとは...

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ミシシッピ州ってどんなとこ?

も、もしかして、未開拓!?

ミシシッピについての情報が、真剣に欲しい!!!どうしたら手に入るのか、とりあえず考えられる方法。

  1. 人に聞く
  2. ネットで検索
  3. 本・文献にあたる

1.人に聞く

教授や友達、親戚、知り合いにあたってみたけれど、情報ほぼナッシング。世界中に飛び立っていく人、結構周りに多いはずなんだけどな・・・(泣)

2.ネットで検索

派遣大学とミシシッピ州観光局のサイトはある!が・・・、旅行に記録はちらっとあるだけで、滞在については、悲しいくらいほとんどない!「地球の歩き方」サイトでも、みんなで作ろう旅的サイトでも、「まだ投稿はありません」になってるし・・・。滞在や留学している人のブログなんて、腐るほどあると思っていたのに、2つ。アスリートトレーナーの勉強をしに行っている人と旦那さんの仕事で家族で住んでいる人のブログ。これは少な過ぎるよぉ~(泣)

3.本・文献にあたる

東京の最大書店のひとつである東京駅「丸善」に足を運ぶ!しかし、旅セクションでは、「アメリカ南部」のガイドブックがひとつだけ・・・。文献検索で、「ミシシッピ」と検索にかけても、出てくる書物は、「僅少」か「在庫切れ」・・・(泣)

⇒⇒⇒この結果から導き出されること

もしかして、日本人ほとんどいないんじゃ?(・.・;)

世界中どこにいっても日本人には会ってしまうといわれるのに。

おそらく、ミシシッピは良くいえば、穴場的スポット。裏を返せば、何か遠ざける要因があるということ・・・か?

****************************************************

それでも!現段階で分かっているミシシッピをまとめてみる!

  • 州都 :ジャクソン
  • 主要空港:ジャクソン・エヴァース国際空港(成田からの直行便はなし。本国で乗り継ぎ)
  • 気候:夏は、東京と変わらず蒸暑い!冬は快適そう。

Climate Information[Jackson]
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高気温 (℃)
13
16
20
24
28
32
33
33
30
25
19
15
最低気温 (℃)
2
3
7
11
16
20
22
21
18
11
6
3
降水量 (mm)
144
114
146
152
123
97
119
93
82
87
129
136

出典:ミシシッピリバーカントリーUSA・ジャパン

  • 総人口:約300万人(ちなみに東京都:約1200万人、なんと4倍!)
  • 人種的構成:白人60%、黒人36%、その他4%(うち、アジア人0.7%)
  • 宗教:キリスト教(プロテスタントがほとんどで、宗派ではバプテストが半分以上)
  • 政治:共和党(黒人は民主だが、白人は共和の傾向が強い)
  • 経済:一人当たりの収入は合衆国内50州中、最下位
  • 日本企業:日産工場(2003.5~)、トヨタ工場(2010年を予定)
  • 出身有名人:テネシー・ウィリアムズ(劇作家)、ウィリアム・フォークナー(作家)、B.B.キング(ミュージシャン)、エルビス・プレスリー(ミュージシャン)
  • 地域:ヒルズ、デルタ、パインズ、キャピタル/リバー、コースト

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ミシシッピ情報は、今後も更新!

同時にリサーチするもの!

  • ジャクソン市:主要な町というくらいだからきっと何か見つかるはず
  • 派遣大学:いったいどんな大学なんだ!?
  • アメリカ史:特に南北戦争と公民権運動、これを知らずに行ってはいけない気がする、本を借りて映画を見よう
  • ジャズとブルースとロックンロール:BBキングとエルビス、さっそく借りるぞ
  • ケイジャンフード:おいしいのかな
  • 観光ガイド:一応買おうかな

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アメリカ配属先・決定

南部だー!

とうとう、8月から派遣される大学がとうとう決定した!

ミシシッピ州!

どこだ――――!!?思わずウィキペディアで検索してしまう。

****************************

     ミシシッピ州の位置

州都

ジャクソン

最大の都市

ジャクソン

州知事

ハーレイ・バーバー

公用語

英語

面積
- 総計
- 陸地
- 水域

全米第32位
125,433 km²
121,489 km²
3,945 km² (3.1%)

人口2005年
- 総計
- 人口密度

全米第31位
2,921,088
23.29人/km²

合衆国加入
- 順番
- 加入年月日

20番目
1817年12月10日

緯度

北緯30°13' - 35°

経度

西経88°7' - 91°41'

東西の幅

275 km

南北の長さ

545 km

標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高

246 m
90 m
0 m

略称 (ISO 3166-2)

US-MS

ウェブサイト

ミシシッピ州政府

       出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

****************************

とにかく、南部ということが分かる。

しかもこの州は、「Deep South」と呼ばれるくらい、南部色が限りなく強い地帯らしい。

ウェブで調べてみると、保守主義、貧困、人種差別が根強く残る地域らしく、石投げられるだの、有色人種は白人と一緒にゴハンを食べられないだの、書いてあるー。わーわーわー!

何をしにいくのかというと、フルブライト奨学金のパイロットプログラムの一貫で、アメリカの大学生に日本語を教えにいくのだ。

私の派遣される大学は、African-Americanのために創設された大学のようだ。

まだ頭が混乱しているが、少しずつ調べていかにゃ~

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